今日の散歩道(267)~シロバナノジスミレ(白花野路菫)
またまた、スミレの登場です、通りすがりに近所のグランドの隅っこで見つけました。
最初は白い小さな紙ゴミが散らばっているのかと思いましたが、近づいて眺めると白い花をつけたスミレが、群生していました。
手持ち資料で種の同定を試みましたが合致するものが見つからず、アマチュア博士に問い合わせて「シロバナノジスミレ」と、解りました。 日あたりの良い人里周辺の平地で、道端や草地に芽生えるミヤマスミレ類の一種とか、葉っぱは短くて、微毛がはえています。
東北以南の日本と、東アジア東部の温帯が原産地の様です、古くから愛されてきたスミレの一種で、混じり気の無い、ほぼ白一色の姿は清楚で情緒豊かなスミレです。 花言葉は「無邪気な恋」とのことで納得。
山仲春男