シンゴ旅日記インド編(その60)ISKCONの巻
ISKCONとはInternational Society for Krishna Consciousness(クリシュナ意識世界協会)の略です。設立者はインド人宗教家A・C・バクティヴェーダンタ・スワミ・プラブパーダ( […]
新加坡回想録(20)ワインとの出会いⅡ
ココア視察団一行が帰国した後、この人の言葉が妙に気になって、その後少しづつワインに関する本を読むようになった。ただ、いくら冊数を重ねて行っても、大体は同じ事ばかり書いてあり、自分の求める情報はなかなか得られずに2、3年が […]
フランスあれこれ23~ドゴール総統万歳!(髪結いの亭主)
パリに赴任して最初に住んだのがシュレンヌという町です。パリの西にある郊外の町、凱旋門からブーローニュの森を縦断してセーヌ川を渡ったところです。ご近所の商店の一つに問題の美容院があり、その店の亭主がやさしい女系の旦那です。 […]
荻悦子詩集「時の娘」より「石化」
石化 木の葉や枝の切れ端 昆虫を抱いて埋もれた 地層深い鉱床を浸し圧したものの質と量 単に闇や時間としか呼べないのは不本意だった 樹脂から石に変えられえる過程を 克明に脳裡に刻んだ 刻んだつもりだ 虫の遺骸 […]
追憶のオランダ(37)シントさんのプレゼント
実は私もシントさんからプレゼントをもらったことが1回だけだがある。プレゼントをもらうのは、別に子供に限ったことではなかった。ある年の12月、たまたまアムステルダムの国立美術館にヤン・ステーン(オランダの国民画家の一人)展 […]
フランスあれこれ22~Hop step & jump! (ドイツの友人との別れ)
出会いも突然でしたが別れも突然でした。お付き合いも3か月程度だったかと思います。ある日彼が事務所に現れた時、真面目な相談をしたいので近くのカフェに行こうと言います。私もちょっと休憩という事で気楽にお付き合いしました。 彼 […]
フランスあれこれ21~パリの地下道探訪(ドイツの友人との出会い)
半世紀を超す昔の思い出です。パリの事務所に突然現れたドイツ人、有名なドイツの機械メーカーのパリ事務所の青年です。私達のパリ事務所には機械部門がなかったのでたまたま私が応対した次第です。丁度同じくらいの年齢、駐在と言っても […]
シンゴ旅日記インド編(その59)川柳単身赴任の巻の巻
インドの単身生活のあれこれを五七五で綴ってみました。 (朝の部) コーランと ハトのクルルで 目を覚ます ハトってうるさいです。肉は美味しくないのかなあ。 目覚ましを セットせずとも 目が覚める 昔は鳴っ […]
フランスあれこれ20~シラク大統領を偲ぶ
親日派で知られたフランスの元大統領ジャック・シラク氏が去る9月26日86歳で亡くなったと報じられました。1995年大統領に就任2期12年間ドゴール大統領の後継ぎという期待に応えて立派に職務を全うしました。引退後は色々個人 […]