北海道グルメ旅3~空港で

出発当日、家内と二人で羽田空港へと向かう。それぞれの自宅から来る娘たちとは空港で待ち合わせだ。JR川崎駅から京急川崎駅まで歩くのは昔と変わっていない。わずか5、6分のことだが、この不便さは改善されないものか。ほどなく空港に到着。少し早めに着いたが、一人はさらに早めに着いてコーヒーを飲んでいるらしい。全員揃うのを待つ。

空港と言うところはいつも人の心をわくわくさせる何かがある。飛行時間にかかわらずどこか別世界へ導かれるような不思議な感覚だ。これから旅立とうとする人、どこかから到着した人、それぞれ何を思っているのだろうか。大勢の人が行き交うかうロビーを見ていると人生の縮図にも思えてくる。

20年ぶりの北海道、今回は観光よりも全て娘任せのグルメ旅。さてどんな「美味し」に出会えるか楽しみではある。ところが、楽しみよりも驚きのほうが大きく自分がいかに時代に乗り遅れていることを知ることになるのだ。まことに恥ずかしいことではあるが実感したことなので恥を忍んで記すことにしたいと思う。

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