シンゴ旅日記インド編(その39)ダール・カレーの巻
インド料理に豆類は欠かせません。 ダール(Dhal)と言います。緑豆、ヒヨコ豆、レンズ豆など多くの種類があります。 インドのお店では乾燥したこのダールをお米や小麦粉と一緒に売っています。 金曜日の会社帰りに車で通りかかっ […]
コッツウォルズ紀行㊶イングリッシュ・ブレックファスト
1999年に、自ら企画、実行したイギリス自由旅行記「コッツウォルズの歩き方」を掲載しましたが、実はこの旅行についてのいくつかのエピソードや感想があります。随分と昔の話で恐縮ですが、書きためたものをいくつか紹介しています。 […]
荻悦子詩集「樫の火」より~「低く飛ぶ蝶」
低く飛ぶ蝶 狭い側溝の中で 薫色がちらちらした 小さな蝶 小刻みに飛行をくり返し 翅を閉じると 斑点のある灰褐色 側溝の上の生垣に白いアベリアが咲き 明日も低く飛ぶだろう しじみ蝶 黄昏の目で辺りを見ていま […]
追憶のオランダ(15)アントン・ピーク
皆さん、アントン・ピーク(Anton Pieck)という人を御存知でしょうか?オランダの画家で、本の挿絵などもたくさん描いたグラフィックアーティストでもあります。おとぎ話に出てくるような独特の画風をもった人です。 私が彼 […]
シンゴ旅日記インド編(その38)排気ガス検査の巻
下の写真(通勤バイクや道を歩く人々の姿)は、私が住んでいたプネの12月の風景です。 ************************************** 会社からの帰途にPUCと書いた看板を載せた自動車が止まって […]
コッツウォルズ紀行㊵タックスフリー・ショッピング
1999年に、自ら企画、実行したイギリス自由旅行記「コッツウォルズの歩き方」を掲載しましたが、実はこの旅行についてのいくつかのエピソードや感想があります。随分と昔の話で恐縮ですが、書きためたものをいくつか紹介しています。 […]
荻悦子詩集「樫の火」より~「失くしたもの」
失くしたもの 失くしたものを数えていて ワインをこぼした うっかりと 夏帽子 モンブランの万年筆 狐の毛の短い襟巻き 品物よりも 失くしたそれらに纏わること 踵の高いサンダルで岩を伝った 心から笑い 今この時に熱中する […]
追憶のオランダ(14)日本食に飢える
海外旅行・出張の時などはそんなに感じたことはないが、海外赴任で5年6年となるとやはり日本食は恋しくなるものだ。特に本格的な日本食は。 自分自身が経験したことだが、日本から海外出張した時、その地で勤務している同僚や取引先の […]
シンゴ旅日記インド編(その37-2)我輩は牛でんねん 密教の巻(下)
そして最澄さんと空海さんが800年過ぎに同じ船で中国に留学しはりましたがな。 そんで二人とも当時中国で流行っていた、密教を持って来ましたんやがな。 最澄さんはエリートで、空海さんは奨学生みないでしたんやて。 その二人を中 […]
コッツウォルズ紀行㊴ナショナル・トラスト
1999年に、自ら企画、実行したイギリス自由旅行記「コッツウォルズの歩き方」を掲載しましたが、実はこの旅行についてのいくつかのエピソードや感想があります。随分と昔の話で恐縮ですが、書きためたものをいくつか紹介しています。 […]