今日の散歩道(251)~サンシュウ

旧家の門塀の上から庭木のサンシュウ(別名 春黄金花)が身を乗り出して、真っ青な空に映えています。

花は小花が多数集まって直径2センチほどの小さい花房(散形花序)を作っています。 花が終わって、秋にはグミの実によく似た卵形の赤い実をつけるので、別名でヤマグルミとも呼ばれ、生食はいまいちですが、果実酒にする地域があるそうです。

この木は、ミズキ科の落葉樹で、原産地は中国、江戸時代に享保の改革の一環として薬用目的(滋養強壮効果)で移入したものですが、現在は庭木や公園樹として広く植栽されています。 住む人のいなくなった私の生家の庭にも、春が巡ってきたら律儀に綺麗な花を毎年咲かせています。

宮崎県椎葉村に伝わる民謡の「ひえつき節」のメロディー、「庭のサンシュウ~の~お~」を、聞かれた覚えのある方は多いと思います、それがこの黄金色の花なのです。

山仲春男

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