続・家じまい

廃棄物からピックアップ

奈良の田舎の家じまい作業で、家具や家財の搬出作業にシルバー人材投入、廃棄して良いかどうかを躊躇う物だけ除けて有り、その確認を求められて作業現場に。
寝具、衣類、書籍、台所用品などは片っぱしから搬出し、タンス類は分解して搬出済で、家の中はスッカリ空っぽに成ったなかで、うず高く積まれていたのはアルバム類でした。無断で処理して仕舞うと、後で苦情が出る事が多いからとの事でした。

そのまま持ち帰っても置き場がないので、何枚かの写真だけ外して持ち帰りました。
第三者には全く興味が無いでしょうが、左の写真は5歳の時の稚児装束、右の写真は7歳小学校の入学時に妹と、こんな時もあったのかと懐かしく持ち帰りました。

家の中に長年馴染みが有った物がスッカリ無くなってしまうと、それと一緒に想い出も消失、寂しい気持ちも一緒に消えてしまい、スッキリしました。

耕運機や草刈り機も欲しい人に持ち帰って貰い、もう家まわりの草刈りや野菜栽培もしなくて良いかと思うと、寂しい反面でホッとしています。

墓じまい 仏壇じまい 神棚じまいから始まった一連の作業もこれで、一応の目途がつきましたが、本当に面倒なものです。

山仲春男

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