今日の散歩道~ハボタン

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春の嵐が通りすぎ、桜並木の路面には、雨にたたかれた桜花の花弁がビッシリと拡がっています。

この春は、気象変化が激しくて、桜は例年と異なり,あっけなく過ぎ去って仕舞いました。

買物を兼ねての散歩道中、通りすがりの公園でハボタンが花を付けていました。

花の少ない冬の期間に、色鮮やかな葉を付けて寄せ植えにして鑑賞するもので、原産地はヨーロッパでアブラナ科の多年草、日本には江戸時代に食用として移入され、その後 観賞用として品種改良が行われたものです。 

カラフルな葉が「牡丹の花」の様に見えるのが名前の由来となっています。 通常は初春の茎を伸ばす前に引き抜かれて仕舞うものなのですが、たまたま処分遅れで、この様に茎を伸ばして花を付けているのを目に出来ました。

山仲春男

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