フランスあれこれ(12)聖アントニオ像
日本のバブルが最高潮の頃2回目のフランス駐在でパリに赴任しました。パリ在住の日本人もバブルに浮かれ、週末になるとたむろしてゴルフ場に行ったり、集団で行動することが多く見られました。丁度その頃イラクがクエートに侵攻、中東戦 […]
荻悦子詩集「樫の火」より~「空の汀」
空の汀 広場がほんのり桜色を帯びている 敷材が新しくなっていた 表面に白い粉が浮いている この広場で海を感じたという人のことが 心に浮かんできた ここから海へは遠い おそらく その人の胸にたゆたう海へも テ […]
追憶のオランダ(13)オランダ暮らしの便利帳
確かこんな名前だった。「オランダ暮らしの便利帳」、この小冊子には随分助けられた人は多いだろう。小冊子というには立派過ぎる非常によくできたガイドブックなのだ。特に、慣れない土地で生活を始める人のためにきめ細かく作られている […]
シンゴ旅日記インド編(その37-1)我輩は牛でんねん 密教の巻(上)
あんさん、インドに来て、もう一年近く経ちますやろ。インド料理は慣れましたか? エッ、インド料理は辛い料理ばっかやと思っていたが、そうでもないことが分かったってですか。 そりゃ、毎日辛いモンばっかり食べてましたら、いくらイ […]
コッツウォルズ紀行㊳フィッシュ&チップス
1999年に、自ら企画、実行したイギリス自由旅行記「コッツウォルズの歩き方」を掲載しましたが、実はこの旅行についてのいくつかのエピソードや感想があります。随分と昔の話で恐縮ですが、書きためたものをいくつか紹介しています。 […]
フランスあれこれ(11)日仏交通事情
日本人は横断歩道の信号をよく守っている、実に優等生だ。でも右からも左からも全く車の見えないときなど私にはチョット違和感を覚えます。郊外の車の少ない交差点でも信号が赤だからという理由だけで横断しない。フランスではそこにポリ […]
荻悦子詩集「樫の火」より~「蔓の午後」
蔓の午後 豌豆の花が咲いただろうか 五月になれば きっと思い浮かぶ小さな花 赤紫の花びらが 開ききるのを拒むように向き合い 円形の葉は花より少し大きくすっかり開き 蔓の先は糸の細さでふるふる伸びる 何にでも取りつき螺旋状 […]
追憶のオランダ(12)市庁舎はなぜ無傷で残った
第二次世界大戦が勃発して、オランダは真っ先に大打撃を受けた。1940年5月14日のドイツ軍による大空襲でロッテルダムは壊滅的な被害を受けた。ロッテルダム港はその当時から貿易の中心であったことから、戦略的に一番に狙われたら […]
シンゴ旅日記インド編(その36-2)大阪のおっさんが並ぶの巻(下)
(本編 上からの続き) そんで翌日ですわ。出張先での帰りの空港でんがな。 またボディ・チェックのために長い列に並びますがな。 そしたら、ここでも女性が優先して中に入って行きますんや。 何でかと見てますとな、手荷物をX線に […]
