今日の散歩道(245)~福寿草
森の半日陰の場所で、初々しく美人顔で姿の良い福寿草に出会いました、写真映えするタイプの様で、ガラ携帯のカメラなのに期待以上の写真が撮影出来ました。 この後の展開は日を追って花茎が伸びて、今は目立たない葉っぱを伸ばすとニンジンの様な葉が繁って見すぼらしい姿に成って仕舞います。 その後、夏には地上部を枯らして、翌春までの長い眠りにつく、それが福寿草の一年です。
福寿草はシベリアから東アジアにかけての地域が原産地、日本では北海道から九州にかけての、山野の半日陰に自生するキンポウゲ科の多年草です。
「福を招く」として、正月用の鉢花として人気がありますが、自然界より一足早く花を咲かせる為に、栽培業者は出荷時期を念頭に、温度管理して栽培しています。
山仲春男