今日の散歩道(239)~カランコエ
アフリカ・マダガスカル島のジャングルの中に自生しているベンケイソウ科の植物、分類上では今週紹介した「金のなる木」と同じ仲間です。 旧宗主国フランスの探検家が18世紀に発見して自国に持ち帰り、その後ヨーロッパでの品種改良によって、現在では100種以上が、世界各地で栽培されています。
短日性植物なので、日照時間が短く成る晩秋から蕾を付け始め、冬から春に掛けて、この様に可憐な花を咲かせます。
和名は「紅(べに)弁慶」と名前がついています、「紅」の花色と環境に強い植物から「弁慶」のイメージが結びついての命名となったようです。
山仲春男