今日の散歩道(237)~プリムラ

幼稚園門前の花壇に咲く紅白の花、これは50年ぐらい前に京都のサカタ種苗が品種改良で作りだしたもので、実に多種多様の色彩がある「プリムラ・ジュリアン」と呼ばれる品種で、寒さが残る春先に真っ先に花を咲かせます。

ラテン語で最初を意味するPRIMOSUが語源で、それが由来となって、プリムラと名前がつけられたものです。

プリムラは北半球中心に自生して種類は多く、500余種あるといわれるサクラソウ科の植物で、日本にも20種余自生しています。 日本自生種の中には、クリンソウ 二ホンサクラソウが広く知られています。

プリムラはヨーロッパで特に人気が有り、品種改良で多種多様な園芸種が作り出されました。

 

山仲春男

 

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