今日の散歩道(219)~ディフサム

いつも歩いている道路際の小さな花壇、今迄全く気が付かなかったが、カラフルな金平糖の様な物が目に入り足を止めた、緑色の時は目立たなかったが寒気に触れて、色鮮やかに変色したので初めて気が付きました。

帰宅後調べると、これはディフサムの一種「セダム」とのことで、ベンケイソウ科の多肉植物、ディフサム種は北半球の温帯から亜熱帯にかけ広く分布し、多種多様の草姿で数百種も存在するそうです。

写真のセダム種の草姿は、指先位の大きさで、まるで金平糖の様な姿、グランドカバーとして植えたり、小鉢で育てて屋内で鑑賞して楽しむそうです。  「可愛い~」と、声を上げて喜ぶ姿が目に浮かびませんか。

日本原産のものも何種かあり、和名はマンネングサと言われ、その中でツルマンネングサは各地の石垣の隙間や、コンクリート割れ目、道路際などで、春の終りごろ突然姿を現し、黄緑色の芽を伸ばして密集成長、先端に黄色い花を咲かせ、夏の到来とともに突然姿を消します、雑草扱いの一種ですが中々綺麗なものです。 これが今日見つけた金平糖と同じ分類の植物とは結びつきません。

 

山仲春男

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