今日の散歩道(210)~イベリス

粉雪が舞う寒々とした朝です、いつもと同じガラケイ携帯のカメラでの撮影なのですが、幻想的な雰囲気の写真に出来上がりました。 原産地スペインの、昔の国名イベリアに由来する「イベリス」という名前が付いています、和名は「トキワナズナ」とのこと。  アブラナ科の植物で、草丈は低くて精々20センチぐらいのものです。

ほのかな香りを漂わせ、耐寒性があるので咲き終わった花柄を摘むと春先まで、この様に不思議な形状で花弁の形が放射状に広がる砂糖菓子の様な花を一面につけます。

写真は花径が4センチ位の大輪で、イベリス種の中でも一回り大きく、外見が雪玉を連想するのか「イベリス・スノーボール」と呼ばれる種です。 寒さに震えながら、立ち止まり、しばし見入ってしまいました。

 

山仲春男

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