東大新宮分室だより

皆さん、こんにちは!東京大学助教の張博です。
去る5月に開催された国際熊野セミナーにお招きしたドキュメンタリー映画監督のジャンフランコ・ロージ氏の熊野滞在の様子を紹介します。

ロージ氏は、旅をしながら創作を続ける方です。いつもカメラを肌身離さず持ち歩き、気になった風景を撮影したり、ノートに書き留めたりしていました。那智山青岸渡寺でロージ氏が何を撮影したのか気になり、その場所に私も立ってみると、目に入ったのはお寺の裏手にある職員の生活空間でした。

整然と並ぶ色とりどりの雨傘や靴の列に、古くから続く熊野の「いま」を見つけ出したのでしょうか。ロージ氏のこうした眼差しから、いつか熊野を題材にしたドキュメンタリー映画が生まれることを期待しています。

さて、8月27日から30日まで、恒例の東大生熊野体験活動を実施します。今年はどのような探求の機会となるでしょうか。

東京大学文学部熊野プロジェクト新宮分室(文化振興課内) ☎23-3368 

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