シンゴ旅日記インド編(その53)ハウス・ウォーミングの巻

ハウス・ウォーミングという言葉をご存知ですか?日本で言うと引越し祝いというか建前みたいなものでしょうか。先日の日曜日にうちのスタッフの引越し祝いパーティに参加しました。

彼がアパート(中古)を購入し入居したのです。

知り合いを呼び、部屋を見せ、一階の駐車場で食事のもてなしをするのです。

私は他のスタッフおよび日本からの出張者と一段落した午後にお呼ばれしました。

本日のホストです。 同僚も正装 部屋の入口の上のガネーシャ 神棚と手形

引越しは2年前に終わっていたのですが、その後ホストの父方の祖母が亡くなったりして、お祝いは喪が明けてからということで延期していたようです。

スタッフはこのアパートにご両親と住んでいます。

部屋の片隅にある神棚に赤い手形がありました。これはお母さんのものです。お母さんが唯一の女性で、家庭神のラクシュミー(弁財天)になるからです。

各部屋を案内してもらいました。招待された親戚の子供たちがベッドの上で遊んでいたり、別の部屋では母方の祖母がベッドの上に腰掛けていたりと部屋は人で一杯でした。母方の祖母は90歳とのことでした、その長寿のおばあさんにあやかりたいと彼女の両手に私の両手を合わせました。一通り部屋を見せてもらい、ベランダで記念撮影をしました。

そして一階の駐車場でのお食事です。

私はその日の朝に出張先から飛行機で到着したばかりでした。朝食を取っていなく、昼食もこのパーティがあるので控えていました。それでお腹いっぱい食べました。

我がグループで記念写真 お食事もてなし 食事内容

丹羽慎吾

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